音楽についてその4

そして第一志望に合格した僕は大学が始まるまでの間にまた曲作りを再開した。入学祝いだといって親族がくれた金をほとんど突っ込んだ。なんて自閉的。

 

受験勉強をやったおかげかそれなりに思考力もついたようで以前はわからなかった音楽理論も理解できるようになり、メロディの滑らかなつなぎ方もそれなりに理解できた。

それで出来たのがこの曲だ。

わたげのタンポポ/dandelion fluff by Glitched Hero Y | Free Listening on SoundCloud

 

前回、前々回と比べたらかなり進歩してると思う。実際、ある雑誌に投稿したら金賞を取った。この前学校の職員さんに聴いていただいたのだが感動してくださった。ありがたい。もちろん僕も愛着がある。

 

この曲は、受験生時代に聴き始めた、Ametsub Aoki Takamasa 竹村延一 Ovalと言ったドイツ系エレクトロニカに影響を受けた日本人エレクトロニカアーティストに多分に影響を受けたと思う。Ovalはそもそもドイツ人だけどね。

それからも作っていった。ある時ツイッターDTM界隈に新規に勃興しようとしてるネットレーベルのコンピレーションに参加募集というツイートが回ってきた。で、僕はこれはチャンスだと思い、三曲も送りつけた。その三曲の中で一番気に入ってるのがこの曲だ。

三本の赤い霞草/Unexisted Reddish Baby's Breath by Glitched Hero Y | Free Listening on SoundCloud

正直これを作り始めた時から、あ、これは(あくまでも自分の中でだが)いい曲になるなと思った。正直言って2年経った今でも大好きだ。

そのレーベルから僕は第一弾のEP(シングルよりちょい長い規模)としてリリースさせてもらったんだ。

音のこうずい / Memories 1+2 songs | Glitched Hero Y

後で書くけどもうそのネットレーベルはない。だから今僕はこういう言い方が適切かどうかわからないけどフリー、無所属だ。そもそもそんなもので自分を定義づけるというか尺度を図るとかどうかと思うがしかたない。しっかりしてないからどこかに所属しないと不安なんだ。応募したのもそういうのが根底にあったからだ。

 

話を元に戻すとまた、そこのレーベルから企画が出た。今度はパッヘルベルのカノンのコード進行に基づいて作曲するというルールだ。これはもう自分の音楽理論の知識の見せ所と言わんばかりに元の進行を複雑化した。

マリーとリッキーなりのパンク/Maki /Rin/Pana by Glitched Hero Y | Free Listening on SoundCloud

 

多分この頃が情緒が一番安定していたのだろう。そしてこの頃が音楽に対して情熱があった時でもあったんだ。