マイナーな音楽を聴いてたオタクがリアルで意思疎通ができた回

タイトルにあるように(こいついつもこのフレーズで書き始めてんな)僕はマイナーな音楽が大好きで、滅多にその話が他人とできない。まずその上に主張が激しいのだ。

例えば声が入ってる音楽は全くとは言えないが、聴けない。とはいえ苦手ながらも聴くことはできる。が、全く響いてくるものがない。正直日本語の歌詞とかどこがいいのかさっぱりわからない。不快になった方がいたら申し訳ない。

じゃあ、お前はよく言われるように楽器としての声なら満足するのかと言われればそうであるしそうでないと思う。

例えばの話これこれのバンドのこれこれの曲の声は好きだが同じこれこれのバンドのそれそれの曲の声は嫌いという自分でもよくわからないことがよくある。(今気がついたけど声=ボーカルね、申し訳ないです)

まあうだうだ言ってもあれなのでここら辺で要約するととにかく声が入ってる音楽があまり好きでなくて、インスト(クラッシックみたいな楽器だけの曲)が好きなのだ。

で、これまた謎なのだが、インストの曲を作るミュージシャンはマイナーな範疇になる。リアルで少なくとも僕の聴いてる音楽の9割がどっかであのバンドいいよねとかそういうことを聞いたことがない。それはお前が誰とも話さないからだって?ごめんなさい。

で、そんなだからいつも宮地くんは音楽どんな曲を聴くのと訊ねられると返答に窮する。うわあって思われたくないし、場を凍りつかせたくないので。

まあでも結局は発達障害の傾向がある人間なのでPerfumeをクソみたいな根暗にした音楽ですとか、音楽をそもそも聴いてないとか、場を冷ますような返答ばかりしてしまう。

で、ある日、学校で親睦会みたいなのがあっていつもお世話になってるカウンセラーの先生に出てみないかと提案され僕も人との会話に飢えていたので試しに出てみるかと思って出てみた。

その回はたまたま人が少なく僕とここではT氏としておこう、この二人しかいなかった。

T氏もどちらかといえば初対面の人間には人見知りの面があるようでお互いあまり会話が進まなかった。

そこでカウンセラーの先生がTくんも音楽好きだったよねー、宮地くんも好きなんだよねー^ ^っておっしゃられた。

おう、やめろやって思ったが、あちらも興味を持ったらしく、好きな音楽の紹介をしてくれたのだが、なんといってもこちらはマイナーな音楽ばかりを聴いていて名前は知っているのだが聴いたことがないミュージシャンだった。

で、ダメ押しにTくんって音楽作ってるんだよねー、宮地くんも音楽作ってるんだよー^ ^とおっしゃられた。

おう、やめろやって思ったがそこでT氏はこいつダメだと思ったらしくネットの世界にある電子音楽なら通じるのだろうと思ったのだろう。

しかし、このノータリンの宮地はそれでもこのT氏との会話が噛み合わなかった。

で、そこで〇〇って人知ってますか?って訊ねられた。

僕は耳を疑った。なぜならそれは僕がネットで使っていた名義だったからだ。

そこからはトントン拍子に話が進み、こいつなんなら知ってんだよって感じの空気も一蹴された。それでも度々いや、僕はあまり好きじゃないですねとか言ってしまったけど。

まーだんだん書くのも疲れてきたし、伝える能力もないのでここらで落とし所を見つけるとして世の中ってのは本当に不思議なことがあるものだ。

その時の僕の嬉しさといったら。

普段誰とも話さずに音楽ばかり聴いていてその音楽の話題もできない人間がこのような運命的な邂逅したので本当に嬉しかった。本当に。

しかし残念ながらこのT氏とは一年近く会えてない、悲しいなあ。

Aphex Twinがこの流れを作ってくれた。ありがとうAphex Twin